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『最初に…』

 昨今、何に対してもローコストが声高に叫ばれています。
下げ止まりのない価格競争。そこに物流の整備やインター
ネットのインフラが整い、製造業でも「短納期・低価格」
の構図が生まれました。これは当然の流れだと思います。
しかし、「短納期・低価格」の繰り返しが製造業における
末端業者を圧迫し続けていることも、また事実です。

『時は金なり』

 一日24時間というのは当たり前ですが、有効に使えな
ければ一日は10時間にも5時間にもなってしまいます。
仕事は「打合せと確認」「予算」「納期」で構成されています。
「打合せと確認」を円滑に進め、「納期」を確実にするために「予算」を使うのは無駄でしょうか?
 製造業において、「図面(設計図)」がしっかりしていれば、打合せや確認に無駄が生じません。それは、見る図面(デザイン図)と読む図面(設計図)が異
なる性質のモノだからです。これは、発注側(デザイナー)の意図を製作側に伝えられる、確実な媒体だからだと思います。
そう、間違いが起こりにくくなるのです。
読む図面が用意できる事で、製作時間の確保と品質の向上に繋がり、納品時のトラブルも無くなると私たちは考えます。
「打合せ」「確認」「納期」、全てが時間に関係してきます。この時間が短縮できれば、新たなビジネスチャンスも逃す事が無くなるかもしれません。

『薄利多売』

 「品物一つ当たりの利益を少なくし、たくさん売ることで、全体の利益を多くすること。」
 特注家具・什器製造業にはそのまま当てはまりませんが、「利益の少ない仕事でも、数をこなして利益を多く」という状況が現状だと思います。
数をこなす、仕事を多くこなすためには段取りが良くなければなりません。職人や業者に素早く説明や指示が出来れば他の仕事に取りかかる事が出来ます。
しかし前提として、受注した内容を理解していなければなりません。そこで、受け取った「図面」に製作の為の十分な情報が盛り込まれていなかったら…。
図面の内容を「確認」するために「打合せ」を重ね、製作の段取りどころではありません。そこに「時間」が費やされています。
多売できる条件の一つ「時間」がここで無くなってしまうのです。
仮に、「短納期と低予算」の為に「確認と打合せ」が疎かになったとしたら、それはトラブルの原因になってしまうかもしれません。
そのトラブルには、潤っていた利益を渇いたモノに、少ない利益を更に少ないモノにしてしまう可能性が潜んでいるとも考えられます。
トラブルの回避や無駄な時間の消費を抑え、確認や打合せを効率よく進めるためにも「図面(設計図)」が重要視されても良いのではないでしょうか。
薄利でも厚利でも「多売」するためには、「図面(設計図)」を含め効率の良い打合せを要求する事が必要だと私たちは思います。

『理念』

 個人邸・ホテル・店舗・事務所他、家具・什器・造作の設計や製作を請け負う企業は星の数ほどあります。
その中で、創アシストは以下の事を理念として掲げ邁進していきます。

デザイナーや発注業者、製作業者、そして製品を使って頂くユーザーの立場を考え、要求されるニーズと、その先にある更なるユーザビリティーを模索する事。
考える事に妥協をしない事。

創アシストは、発注側に良質な提案と図面を、製作サイドには安心と時間を提供し続ける事をお約束いたします。

モノをカタチにしようとした時、発注側・製作側を問わずに適切なサポートをしていく事、そのために創アシストを設立しました

社名
有限会社 創アシスト
設立年月日
2006年1月11日
代表者
大川内 元成
住所
神奈川県横浜市神奈川区
TEL/FAX
045-883-0564
E-mail
事業内容
内装インテリア(店舗・住宅)の企画・提案
家具及び什器の設計・提案・アドバイス
家具及び什器の製作・納品及びマネジメント
取引銀行
三菱東京UFJ銀行 麻布支店
主要取引先(五十音順)
有限会社アールデザインワークス
株式会社イリア
カネモク工業株式会社
株式会社ギャルド ユウ・エス・ピイ
株式会社Q.T.S.コントラクト
株式会社デザインインデックス
株式会社中島木芸社
吉忠マネキン株式会社


大川内 元成/Okawauchi Motonari

1988年
日本デザイナー学院横浜校インテリア科卒業
株式会社金子木工所(現カネモク工業株式会社)入社。
設計担当として、主に(株)三越製作所(現(株)三越環境サービス)の物件に携わる。
2003年
CAD CRAFTとして独立。
家具・什器の設計で様々な物件に携わる。
2006年
有限会社創アシストを設立。
同社代表取締役社長。